鷲峯神社の神池が蘇りました。

蘇った神池

鷲峯神社随身門の横にある長年落ち葉と泥に埋もれていた池、神池庭園ではないかと庭園文化研究家の青木清輝さんの指導の下で有志が清掃し、みごとに蘇りました。
3月18日には鳥取環境大学の中橋文夫教授を招き、神池庭園の謎解き勉強会が開催されました。作庭は江戸末期頃、池中の石組みは中心が大国主命(亀形)、右が素戔嗚尊(岩洞窟)、左が稲田姫命(福蛙形)の当神社の三神を表しているのだろうと推察するとのことでした。普段、何気なく見ている身近な風景の中に秘められた意味と歴史を感じたひと時でした。
水汲みの際にでも、神社まで足を伸ばして神池に祀られた三神を感じてみてはいかがでしょうか。

随身門をくぐると、苔むした参道の奥にちんころと本殿が見えます。

1件のコメント

  1. 昔はこの池にイモリが沢山いて子供達でよく捕まえて遊んでいました、懐かしいです。

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