イチゴ泥棒の正体を突き止めました。
以前、イチゴが鳥に食べられないようネットを張った事を紹介しましたが、対策の甲斐なく今年も食べられてしまいました。
そろそろイチゴが色付いて明日には収穫できると思っていたところ、翌朝見ると、熟れたイチゴが全くありません。家族も心当たりがありません。そんなことが2-3回続き、これは鳥の仕業ではないなと思い、イノシシ対策用のカメラ(ちなみに、ホームセンターで三千いくらで買ったもの)を設置してみました。
設置したカメラには、夜中にスルリとネットのトンネルをくぐり抜ける動物の姿が・・・(写真をクリックすると動画(MP4ファイル)が開きます)。大きさは猫程度、まるで忍者のようにスルリとネットをくぐり抜けているではありませんか。犯人は鳥だろうという思い込みからから、ネットをくぐり抜けるような者がいるなんて思いもせずネットを張って簡単に重しをした程度で、真犯人には全く通用しませんでした。
早速、トンネルを点検、ネットが上がらないように押さえをして対策完了。それ以降被害はなく、おいしいイチゴは私たち家族の口まで届くようになりました。
問題のイチゴ泥棒は、おそらくテン。普段は人の目に触れることはありませんが、今回のイチゴ泥棒事件は、私たちの周りにはたくさんの野生動物たちが人知れず息づいているであろうことを気付かせてくれた出来事でした。