今日はお当祭り、新しいお宿が決まりました。
今日はお当祭りでした。これから1年間、神様(地元ではお当さんと呼んでいます)のお宿としてお世話する家をくじ引きで決める祭りです。
以前は、旧お宿で神事を行っていましたが、今は公民館で行っています。部落の役員が竹と翌檜(あすなろ)の葉で作った小屋に神様の厨子を納め、神事を執り行った後の直会(なおらい)でくじ引きをします。参加者の皆さんが少しドキドキしながら、盛った米に挿さった紙縒りを順に引き、”お宿”と書いた紙縒りが大当たり(?)、新しいお宿になります。ですが、お互いくじ引きの結果はすぐには明かさず、しばらくは直会の肴にしながら盛り上がります。
そのうち新しいお宿が分かったら、太鼓を打ちながら新しいお宿にお当さんを届けて納め、一連の行事が終了です。