5/3は恒例の来日田井手の総事、田んぼに水を引く準備ができました。

毎年5/3は、来日から古仏谷にかけての井手総事です。この水路は、鷲峯、来日、古仏谷、小別所の4集落の田んぼ関係者がかかわっています。実際に米を作る農家だけでなく、地権者(田んぼの持ち主)も参加します。
地権者で自ら田んぼを作っている人はだんだんと減り、大型の農家に作ってもらうケースが多くなっています。ということは、田んぼを作っている農家件数が減ってきているということですが、その農家だけで水路を管理するのは負担が大きすぎます。ということもあって、この来日田井手の作業は耕作者と地権者の両者でやっているということです。
損得だけでは、地域が成り立たないのです。地域を離れて生活している方もそれぞれの事情があるとは思いますが、そうした方たちにもこうした故郷の実情について理解を深めていただき、少しでも家族や親せきの状況を知っていただければ幸いです。
(おまけ:今日、田んぼの畦草刈り後、見上げると鷲峯山がさわやかできれいでした。↓)

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