田んぼの生き物:今年も豊年エビが発生。
今年も田んぼに豊年エビが発生しました。以前はいなかったように思うのですが、5年余り前から連続で発生しています。体長は15 – 20mm程度、ホウネンエビが発生すると豊年になるとの縁起担ぎでそう呼ばれているのだと思います。
毎年米価が下がり続けているので豊作がいいのかどうか微妙ですが、農家としては作物が順調に育って豊作になるのは望ましいところです。世界的に食料をはじめとして軒並み価格が高騰する中、日本で生産が可能な米を皆さんがもっと食べていただくことが食料の安全保障につながります。ご飯食を見直しましょう。
田んぼには、ホウネンエビ以外にも色々な生き物たちが豊に根付いています。ほんの一部を動画にアップしてみました。(←クリックすると動画ファイルが開きます)
ホウネンエビ!かわいいですねぇ。先日ホームセンターでホウネンエビ飼育セットなるもの発見しました。田んぼが身近にないとホウネンエビは買って育てるものなんですね~
えぇ~?!売ってあるんですか?なんか、考えちゃいますネ。
モノにもよるんでしょうが、やっぱり自然の中で生きている本物を見ると感動があります。実は、去年の秋から今年の初夏にかけて新しい発見がありました。イシガキチョウ(イシガケチョウ)とアサギマダラという蝶を地元で初めて見ました。調べてみると、県内でも見られるようになってきているらしい情報があり、気づいていなかっただけかもしれませんが、初めての目撃に感動でした。その気でいると、まだまだ新発見があるかも?まさに”ちむどんどん”するです。