鷲峰山登山道の眺望改善現地調査

向こうに湖山池や鳥取砂丘が見えますが、右の立ち木で広くは見渡せません。

鷲峯部落内の出来事ではないですが、今日は鷲峰山登山道の眺望改善に向けた現地調査に参加してきました。
鷲峰山の最も一般的な登山ルートである古仏谷コースの尾根部分からの西方面の眺望、山頂からの湖山池をはじめとする鳥取市街方面の眺望、どちらもが大きくなった周囲の樹木のために遮られて見通しが悪くなってしまいました。根強い人気のある鷲峰山の眺望を改善して鷲峰山登山をより楽しんでもらいたいと、小鷲河(※)ふる里をまもる会の土橋環境部長を中心に行政に働きかけし、今回の見地調査となりました。土橋部長夫妻や小鷲河地区公民館長をはじめ地元から5名、鹿野町総合支所4名、県庁緑豊かな自然課3名、林野庁鳥取森林管理署2名の総勢14名が調査に参加しました。今回の調査で山頂と尾根の展望台のほかにさらに一箇所眺望のいい場所を確認し、それぞれ改善のポイントを把握しました。登山道周辺は国有林や地元集落の共有林が占めており、今後それぞれの対応を検討することになります。鷲峰山が今まで以上に山登りを楽しんでいただける、そんな山として永く親しんでいただけるようになればと願っています。
以下に現地調査の様子を写真で紹介します。途中、昔々狼煙場(のろしば)があったらしいとの推測地や冬でも雪が積もらないという山頂近くの沼地、いろいろな植物も見られました。
鷲峯を含む7集落(小別所、古仏谷、来日、鷲峰、矢原、河内下条、河内上条)から成る旧小学校区
追記:鷲峯部落経由の登山道(鷲峯ルート)は今も通行止めですのでご注意ください。

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