良い天気に思い立って鷲峰山へ、久々に河内コースを下山。
昨日11/22、前日に続き今日も快晴のとてもいい天気。麓から見ると紅葉がまだ大丈夫かな?どうだろうかな?思い立って午前中に用事を済ませ、軽トラで天王林道のどん詰まりまで走らせました。13時ちょうどに林道の終点をスタート、運動広場からの古仏谷コース登山道との合流地点まで約15分。そうそう、今回は万一のクマ遭遇に備えてクマ鈴とスマホのネットラジオで対策。
以前、登山道の眺望改善のための現地調査のことを掲載しましたが、上記合流点過ぎにあるポイントは目の前の立ち木や枝が伐採・除去されて見晴らしがよくなっていました(主稜尾根の途中にある展望所と頂上部分はまだ手つかずのようでした)。
平日とあって登りでは誰とも会わず、かえってクマのことが少々気になりながらようやく頂上に到着。天気に恵まれて頂上の東屋展望所からは湖山池や鳥取の街などがくっきりときれいに見えました。頂上広場の一部には、先日降った雪が解けきらずに薄っすらと残っていました。頂上から南側、期待して登った河内へのコース付近のブナはほとんどが既に落葉、残念ながら…でしたが、落葉したブナ林の雰囲気はそれはそれで味があるもの、落ち葉を踏みながらの落ち葉の感触、乾いた落ち葉の音を聞きながら歩くのも秋の雰囲気一杯で楽しいものです。今回はブナ林を下り始めたところで今日初めて唯一の登山者とすれ違いました。平日ですからそうですよね…。
今回、河内ルートはずいぶん久しぶりでしたが、安蔵越しまでは快適、しかしそこから下、河内方面は谷川沿い部分を中心にずいぶん荒れていました。土石流によって道が流れたような区間が続きました。このルートを歩く場合は気を付けて(覚悟して)ください。
※頂上の南にあるコース分岐点の鷲峯コース下り口は、今もトラロープ(分岐点写真左のブナ)で封鎖してありますので気を付けてください。復旧時期は、まだ未定のようです。