3/18、鷲峰山に登ってきました。
昨日3/17は平地は雨模様でしたが山は雪だったのでしょう、今朝3/18の鷲峰山は真っ白でした。今日は夕方に向けてこの時期としては遅い雪が降る予報ですが、朝方は雪が降るなんて考えられないような明るい青空、急遽小別所の天王林道から鷲峰山に登ってみることに…。
林道中ほどまでは、既に雪も解けて森林組合の作業員さんたちが作業の準備中。それを横目に奥に進むと、場所によっては路面に雪が現れ始めました。林道のどん詰まりに車を停めて登山開始。ほかに登山者の足跡はなく、たぶん鹿だろう足跡と何か小動物の足跡が先着であるだけ。野生動物たちも人間が歩く道が歩きやすいのか足跡の多くが道沿いに続いています。そんな中、尾根に取り付いて展望台がある8合目付近からは持参のワカンの出番。先行する動物の足跡を追いながらも、所々登山ルートを外れて自由気ままに歩きやすい雪面を進みます。普段はヤブの茂みで歩けないところも雪があると本当に自由気ままに歩ける、今の時季ならではの楽しみの一つです。さらに標高を上げると、木々の枝には霧氷がまだ残っていました(もう少し早く出発したらもっときれいだったろうな、あぁ残念!)。
そうこうして頂上広場に到着。東屋と案内看板が顔をのぞかせているだけで、なんかの足跡も全くない清らかで本当に真っ白な雪平面の世界。足を踏み入れるのが何となく気が引けるようなもったいないような、でも、自分が最初に踏み入ることができるという感覚が勝って意を決して踏み出すと遠くには湖山池や鳥取市街地から扇ノ山などもくっきり望むことができました。ちなみに、頂上の積雪は約150cm。この後、河内コースへの下り口辺りのブナ林の様子も見てきました。
この日は、誰にも会いそうにないななどと思いながら快適なワカン歩行を楽しんで下っていると、青谷町からというと方と唯一出会いました。




